人物画 北川景子さん 途中経過3
色鉛筆で描く人物画
北川景子さんの3回目。
先週、大失敗をやらかした直後はかなり凹んだけど、なんとか気を取り直して無事に(?)3回目までこぎ着けた。
美人の北川さんなので、お顔を描くのはやはり独特の緊張感が生まれる。
今作はその描く面積が小さいので難しい。
小さい絵は簡単そうに思われがちだが、精密画の場合は逆に難易度は増す。
ほんの小さな歪みが相対的に大きなズレとなるからだ。
多少歪んでもそういうものだと思わせることができるモチーフ(例えば植物とか)とは違い、多くの人が知っている人物の場合はそうはいかない。
イメージとしての個人差は多々あるだろうが、モチーフとなる顔は唯一つしかない。
それを自分の手で紙の上に再現するのにはかなりの集中力を必要とする。
雰囲気を壊さないように気を付けたい。
……先程はなんだか偉そうなことを書いてしまったが、絵を描くことを楽しいと思い、絵を見てくれた人から「似てる」と言われると嬉しくなるから描いている。
あとどれだけ生きていられるかわからない人生。
自分が楽しいと思えることをやっていきたい。
ではまた次回。